日 付 |
行 事 |
1月 |
1日 |
修正会 |
8日 |
初薬師護摩供 |
下旬 |
護持会役員新年会、御年賀奉納 |
2月 |
3日 |
節分会 |
15日 |
涅槃会(お釈迦さまのご命日) |
3月 |
彼岸 |
春季彼岸会 |
4月 |
29日 |
天台宗埼玉教区「一隅を照らす運動」推進大会 |
5月 |
8日 |
護持会役員総会、お釈迦さま潅仏会(月遅れ) |
6月 |
4日 |
山家会(伝教大師のご命日) |
7月 |
25日 |
新盆盆供・附施餓鬼受付 |
31日 |
盆供・施餓鬼受付、護持会費徴収 |
8月 |
13日 |
盂蘭盆会法要、迎え盆 |
16日 |
送り盆 |
25日 |
施餓鬼会法要 |
9月 |
彼岸 |
秋季彼岸会 |
11月 |
24日 |
霜月会(天台大師のご命日) |
12月 |
31日 |
除夜の鐘 |
-
- 潅仏会(お釈迦さまの誕生日)
当山では、昔からお釈迦様の誕生を祝う儀式「花祭り・潅仏会」を月遅れの5月8日に営んでおります。当地区では当山のみならず、大体の寺院やお堂でこの時期に行なわれております。高さ10cmほどの小さなお釈迦さま、右手で天を、左手で地を指し、いかにも歩き出しそうな誕生仏。天の龍がお釈迦様の生誕を祝って、香水を雨降らしたという故事にならい、甘茶をかけて祝います。この小さな誕生仏が、早く成長し、本物のブッダとなってこの世に現れ、世の苦しみを掬い取って下さいますよう、心から祈って甘茶をかけるのです。
-
- 施餓鬼会法要
当山では、毎年8月25日に「施餓鬼会」の法要が厳修されます。
施餓鬼会とは、お釈迦さまの十大弟子の一人の阿難尊者が焔口餓鬼(口から炎を吐き出す鬼:鬼とは古来より死者のことをいいます)が夢枕に立ったのを見て、餓鬼道から救い出すために沢山の飲食を供えて供養したことに習って始められた法要をいいます。
-
- 除夜の鐘
当山では、毎年12月31日11時45分頃から「除夜の鐘」を行っています。
大晦日の夜に除夜の鐘を突き、全ての煩悩を清めて年越しをする。煩悩を清めることによって、新たな気持ちになって新年を迎えることができます。
人には.百八つの煩悩があると言われます。百八という数字の根拠は、六根(眼・耳・鼻・舌・身・意)、三種の感覚(好・悪・平)、二種(浄・染)、三世(過去・現在・未来)の、各数字を掛け合わせると、六×三×二×三=百八となり、全ての煩悩を表すとされます。その煩悩の全てを断ち切ることはできなくても、煩悩を減らす、或いは覆い隠すことはできるでしょう。その気持ちを込めて除夜の鐘を突きたいものです。